夫の浮気が発覚して精神的に辛い。慰謝料請求できるの？
精神的苦痛から慰謝料請求できるのか分からずに、困っていませんか？
この記事では、
- 浮気による精神的苦痛を理由に慰謝料請求できるのか？
- 慰謝料の相場は？
について解説しています。
浮気による精神的苦痛を理由に慰謝料請求は可能です。
夫と浮気相手の両方に請求が可能です。
浮気の証拠（性的関係）を得る必要があるため、ご自身での調査に加え、探偵への依頼を行うことをお勧めします。
慰謝料の相場は、浮気の場合は100万～500万と言われています。
この記事を読めば、精神的苦痛で慰謝料請求できるかが分かります。
「浮気されて辛いだけでお金請求できるの？」という疑問から解放されます。
それでは、解説して行きます。
参考書籍
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現役弁護士が実務経験に基づいて、離婚後の慰謝料請求方法の解説している他、
- 不貞（浮気）が原因で離婚する際の注意点
- DV、モラハラ夫との離婚時の注意点
- 財産分与や子ども親権者に関する取り決め
- 離婚協議書のサンプル紹介
など、離婚"後"に陥りやすい問題と対策を幅広く解説しています。
浮気が原因で精神的苦痛を受けた。慰謝料請求はできる？
慰謝料請求は可能です。
慰謝料とは、不法行為による損害を慰謝するために支払われる金銭です。
浮気の場合、夫と浮気相手は、平穏な夫婦生活を侵害したことになります。（＝不法行為をした）
そのため、夫と浮気相手の両方に慰謝料の請求ができます。
ただし、不貞行為（浮気）の証拠が必要になります。
※慰謝料の減額や、相手の言い逃れがあるためです。
浮気の証拠とは、夫と浮気相手の性的関係を指します。
デートやキスだけなどの行為の場合は、慰謝料請求が難しくなります。
※ちなみに、慰謝料請求は難しいですが、上記の行為を理由に離婚自体は可能です。
精神的苦痛とは、wikipediaより引用すると、以下の通りです。
精神的苦痛（英語：Mental distress、心理的苦痛）とは、悲しみ・恐怖などの過度のストレスがかかった場合に感じる苦痛である。メンタルヘルスなどで使用される用語で、法律関係などでは精神的損害とも呼ばれる。
wikipedia – https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%9A%84%E8%8B%A6%E7%97%9B
夫の浮気によって、精神的に過度なストレスや悲しみを感じることで精神的苦痛を被ったということになります。
慰謝料の請求には、不法行為に対する補償と、精神的苦痛に対する補償の二つの意味があります。
⇒離婚で浮気相手から慰謝料を取れるか？離婚のパターン別に解説
証拠を得るなら探偵への依頼がおすすめ
浮気の証拠は、夫と浮気相手の性的関係の証拠です。
強力な証拠としては、ラブホテルに夫と浮気相手が二人で出入りしている写真・動画です。
これらの証拠を押さえる場合、探偵への依頼が望ましいです。
依頼料の高さがネックですが、夫の行動パターンを把握して調査日を絞って依頼すれば依頼料の節約につながります。
当サイトで扱っている探偵社は相談無料、24時間受付、匿名相談OKな探偵社が多いです。
離婚の話し合いに加えて、浮気の発覚で混乱しがちな状況を整理するだけでも探偵社のカウンセリングを活用できます。
慰謝料の相場は？
参考書籍によれば、不貞行為の場合は100万～500万と言われています。
慰謝料は個々の事情を考慮して決定されるため、金額を確約するものではありません。
また、請求相手は減額請求を行いますので、請求した通りの金額が支払われることはありません。
まとめ
今回は、
- 浮気が原因で精神的苦痛を受けた。慰謝料請求はできる？
- 慰謝料の相場は？
について解説しました。
浮気が原因で精神的苦痛を受けた。慰謝料請求はできる？については、請求可能です。
夫と浮気相手両方に請求可能です。
慰謝料の相場としては、100万～500万です。
慰謝料請求には浮気の証拠が必要になります。
ご自身で調査することに加えて、探偵への依頼がおすすめです。
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浮気の発覚で生じた心を整理するだけでも、探偵社のカウンセリングを活用できます。
どこから読んだらいいかわからない・・・
という方は、「浮気調査を依頼する探偵の選び方をイチから解説」から読み始めてください。
