夫がまた浮気！？今度こそ離婚を考えるしかないかな…。
浮気を繰り返す夫との離婚を考えているものの、離婚して良いか分からずに、困っていませんか？
この記事では
- 浮気を繰り返す夫から優位に離婚できる方法
- 浮気相手に制裁を加えたほうがいいのか
- 離婚したいが経済的に不安な場合にどう考えればいいのか？
について解説しています。
この記事を読めば、浮気夫と離婚するかの方針が分かります。
「自分が我慢すれば、今の生活を維持できるし…」という諦めから解放されます。
それでは、解説して行きます。
浮気を繰り返す夫から有利な条件で離婚したい
この場合、浮気の証拠を集めることが重要です。
理由としては、
- 浮気夫（有責配偶者）からの離婚を防止できる
- 夫と浮気相手に慰謝料請求できる
が挙げられます。
「1. 浮気夫（有責配偶者）からの離婚を防止できる」について
不貞行為を行った場合は、有責配偶者（離婚の原因を作った方）からの離婚は原則認められません。
夫に勝手に離婚届けを出されるのを防ぐため、お住いの地域の役所に「離婚届不受理申出」を行っておく事を推奨します。
役所の窓口に用紙が置いてある所がほとんどです。
※役所としては、離婚届けに必要事項が書かれていれば受理せざるを得ず、夫婦の片方が勝手に離婚届けを出しても役所は判別できません。
「2. 夫と浮気相手に慰謝料請求できる」について
不貞行為による精神的苦痛に対する補償＝慰謝料を請求できます。
慰謝料請求は不貞行為を認識した日、または不貞の相手を知った時から3年間が期限です。
夫に対しては離婚時に条件として慰謝料を請求します。
浮気相手に対しては、内容証明郵便で慰謝料請求を行います。
基本的には弁護士を代理人にして請求を行います。
⇒離婚で浮気相手から慰謝料を取れるか？離婚のパターン別に解説
浮気相手への制裁した方が良いのか？
慰謝料請求以外の制裁は行ってはいけません。
夫との浮気の証拠写真を浮気相手の職場や家族にばらまくなどの行為は、不法行為にあたります。
相手に直接証拠を突き付けるのもNGです。
弁護士を代理人として慰謝料請求という形で、金銭的な面で制裁を行ってください。
どうして浮気相手と対峙したい時は、法テラスなど無料の弁護士相談を受けてください。
ワンピース法律事務所であれば、初回相談料無料なのでこちらを活用するのも有効です。
離婚したくてもできない事情と対処方法
「浮気を繰り返されるなら、離婚すれば良い」
真っ当な意見ですが、そうもいかない理由があります。
女性の場合は子育てによる仕事へのブランクや、転職と子育ての両立に不安を抱えて夫と離婚しにくい状態にあります。
感情に身を任せて離婚してしまい、養育費や慰謝料を請求せずに困窮するケースもあるため、冷静な判断だと言えます。
また、夫とあえて離婚しないことで「夫を幸せにしない」復讐を果たしているケースもあります。
事情は様々ですが、夫と共同生活を行うのは精神衛生上良くありません。
経済的な目途さえ立てば離婚したいとお考えであれば、以下のアクションからスタートすることをお勧めします。
相談先を確保する
夫婦の問題は家庭内に閉じてしまうため、１人で戦うことになります。（義母も居れば２対１）
問題も長期化しているため、相談先を確保しておきましょう。
親類を始め、地域の女性センターなど行政の力を借りるのも手です。
離婚後の生活をシミュレーションする
離婚後の生活を想像してみることも重要です。
具体的には離婚した場合、何をする必要があるのかをできるだけリストアップするところからスタートして下さい。
- 離婚後の住居
- 離婚後一か月の生活費
- 引っ越し費用
- 子どもの養育費
- 子どもの預け先・教育環境
- 自分が職場復帰（または転職）した際の年収
こんな細かいことシミュレーションできない！
という場合は、まずは自分１人の月の生活費だけでも確認してください。
「月にいくらあれば生きていけるのか」だけでも把握することは、自分の今後を決める上でも重要です。
家計を見直してみて、「意外に少ない金額でで生きていける」のなら精神的な支えになります。
「見直せるポイントが多いな」と思えば、固定費の削減や無駄なサブスクの解約など家計改善も図れます。
ポイントは、「家賃光熱費も自分が負担する場合」で見てください。
離婚後は賃貸に引っ越すことが多いため、家賃光熱費が夫の口座から引き落としになっていると見落としがちです。
「なんとなく経済的に不安だから、私が我慢すれば現状維持できる」という考えは非常に勿体ないものです。
証拠の収集を行う
金銭面で有利に離婚するためには、浮気の証拠を押さえることも重要です。
慰謝料請求するには必須と言えるため、夫と浮気相手の性的関係が証明できる証拠があれば理想です。
夫と浮気相手がラブホテルに出入りしている写真・動画が強力な証拠ですが、補助的な証拠があれば積極的に押さえましょう。
探偵に依頼して証拠を押さえておく
夫と浮気相手のラブホテル写真を押さえるなんて、無理じゃない？
慰謝料を請求する場合、不貞の証拠を得る必要があります。
夫と浮気相手のラブホテルに出入りしている写真を押さえるのは、至難の業です。
探偵であれば、夫と浮気相手の顔もはっきりわかるように押さえてくれます。
夫の浮気を繰り返していることを他の人に言うのは気が引ける。
浮気調査を行う探偵社であれば、同じようなケースを数多く取り扱っています。
中には複数回同じ探偵社を利用するなんて依頼者もいます。
当サイトで扱っている探偵社は、
- 匿名相談可能
- 相談無料
- 24時間相談受付
な探偵社が多いです。
探偵社としても、依頼になりえるか判断するために相談を推奨しています。
気軽に相談することは何も悪くありません。
まとめ
今回は、
- 浮気を繰り返す夫から有利な条件で離婚したい
- 浮気相手への制裁した方が良いのか？
- 離婚したくてもできない事情と対処方法
について解説しました。
浮気を繰り返す夫から有利な条件で離婚した
浮気の証拠を集めることが重要です。
有責配偶者（浮気した夫）からの離婚を防止できる点や、慰謝料請求するための証拠になるからです。
勝手に離婚届けを出される前に、念のため「離婚届不受理申請」を行っておきましょう。
浮気相手への制裁した方が良いのか？
慰謝料請求による金銭面での制裁にとどめましょう。
こちらが不利になる材料を相手に渡す必要はありません。
離婚したくてもできない事情と対処方法
経済的な理由で別れられない場合、離婚後の生活をシミュレーションしてみましょう。
離婚した場合は自分１人で生活する可能性が高いため、月の支出を把握してみましょう。
また、引越しや弁護士費用、子どもの教育環境など、変化するものを紙に書き出して見るとより具体的に認識できます。
浮気は自分１人で戦う場合が多いため、相談先を確保することも一つの手です。
地域の女性センターや、法テラスを活用してみましょう。
経済的な面の目途が立てば、離婚に踏み出せます。
離婚していない今だからこそ、証拠をコツコツ集めるチャンスでもあります。
自分１人だけではなく、探偵への依頼で慰謝料請求可能な証拠を確保しておけば、慰謝料請求も現実的です。
「浮気を繰り返されている事を相談したくない」とお悩みであれば、心配無用です。
当サイトでは匿名相談OK、相談無料、24時間受付な探偵社を扱っています。
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どこから読んだらいいかわからない・・・
という方は、「浮気調査を依頼する探偵の選び方をイチから解説」から読み始めてください。
