慰謝料請求したいけど、浮気相手の住所が分からない…。
浮気相手へ慰謝料請求できずに悩んでいませんか?
この記事では、
- 慰謝料請求に必要な情報
- 自分で相手の住所を特定する方法
- 探偵に住所の特定を依頼した場合の費用
について解説しています。
慰謝料請求に必要な情報とは?
慰謝料請求を行う場合は、請求する旨を内容証明郵便で相手方へ送ります。
そのため、慰謝料請求する場合は
- 住所
- 氏名
- 不貞(浮気)の証拠
が必要になります。
不貞の証拠は旦那と浮気相手の性的関係があったことを照明するものです。
ご自身で調査するか、探偵に依頼して調査することになります。
また、住所・氏名の特定も探偵への依頼で行うことができます。
弁護士照会という制度を利用することで、弁護士でも住所を特定することが可能です。
しかし、あまり期待できません。
理由としては以下の通りです。
- 弁護士会の審理が必要
- 審理が通っても拒否される可能性がある
- 自治体への問い合わせも、ある程度情報が無いと断られることがある
探偵に住所特定を依頼した場合の費用は?
調査の世界では一概にいくらと言えません。
なぜなら、探偵の調査料金は以下の計算で決まるからです。
調査員1人の単価(1時間)×人数×調査にかかる時間+諸経費
仮に、以下の条件で試算してみましょう。
- 調査員単価が。1時間7,000円
- 調査員を2人動員
- 24時間稼働(1日8時間×3日)
- 調査に車を使った
7,000円×2人×24時間+30,000(車両費)=366,000円
およそ37万円になります。
探偵社によっては、実費として追加請求がかかることがあります。(事前に連絡されます)
金銭的に不安ということであれば、
- リーズナブルなプランを持つ探偵社(結果が出なければ0円など)
- 見積り金額以上は請求しない探偵社
- 諸経費がかからない探偵社
もあります。
見積りは無料なので、まずは相談だけでも検討してみてください。
自分で浮気相手の住所を特定する方法はあるの?
直接的な手段になりますが、探偵を使わず自分が浮気相手を尾行して突き止める方法です。
当サイトとしてはこちらの方が難易度が高く、尾行がバレる可能性も高いためおすすめできないです。
尾行の大まかな流れとしては以下の通りです。
- 旦那の行動パターンを把握する(帰宅時間や外出するタイミングを記録して、いつ浮気しているか分析する)
- 旦那と浮気相手が会う日時を特定する
- バレないように2人を尾行する
- 旦那と別れて帰る浮気相手を尾行する
上記以外にも
- GPSの設置
- バレないように尾行する方法の習得
- 待ち伏せできる場所の確保
など数えきれないタスクがあります。
さらに、実際に尾行できたとしても様々なアクシデントが発生します。
- 急に車で移動する(タクシーやレンタカーを使われる)
- 浮気相手の住居のセキュリティが厳しくて部屋を特定できない
- 尾行がバレる
確かに探偵に依頼するのはお金がかかります。
しかし、調査に失敗しては元も子もありません。
浮気相手の勤務先に直接、慰謝料請求したらダメなの?
まず、報復目的で電話をしたり、名指しで浮気相手が自分の旦那と浮気していることを伝えるのは避けましょう。
威力業務妨害など、刑法違反で逮捕される可能性があります。(相手が被害届を出せばですが)
また、名誉棄損で浮気相手から訴えられてしまう可能性もあります。
浮気相手の氏名・勤務先だけ分かっている状態であれば、内容証明郵便を送ることが可能です。
宛名を書くことで開封されずに浮気相手に届きます。
また。内容証明郵便ということなら会社内で「何かあったのでは?」と噂になるため、間接的に報復は成立します。
SNSアカウントから相手の住所を特定できるの?
不可能ではありません。が、かなり根気と時間を要する作業になります。
労力の割に相手の住所が得られない可能性があります。
方法としては、以下の通りです。
- 相手のSNSアカウントのタイムラインをひたすらさかのぼる
- アップされた画像を可能な限り確認する
- 画像内の情報から相手の行動範囲を絞る
- 相手が行きそうなスポットで張り込み&尾行
SNS調査で一番重要なのが、相手のアップした画像を確認して情報を得る所です。
- カフェやレストランの料理の画像ならどこの店か?
- 店内から見える窓の外の景色
- 相手の自宅室内の画像から部屋の間取りを推測する
- 顔の画像をアップしている場合、瞳に映りこむ部屋の様子
実際に、アイドルが自撮りした瞳の映り込みから自宅が特定されたケースがあります。
SNSから住所を特定できる業者がいるけど、どうなの?
一概には言えませんが、非常に手間のかかる作業を行うため、探偵に依頼するより依頼料がかかるケースが想像できます。
また、素人でもSNSから住所を特定できる「特定屋」なる人がいますが、探偵業として開業しているか怪しいですし、そもそも特定屋を騙る詐欺の可能性もあります。
個人間のトラブルとなると消費生活センターも対応できないため、関わらないことをおすすめします。
どこからが浮気の証拠なの?
浮気相手への慰謝料請求では、浮気の証拠が必要です。
浮気の証拠は、夫と浮気相手の性的関係の証拠です。
強力な証拠としては、ラブホテルに夫と浮気相手が二人で出入りしている写真・動画です。
これらの証拠を押さえる場合、探偵への依頼が望ましいです。
依頼料の高さがネックですが、夫の行動パターンを把握して調査日を絞って依頼すれば依頼料の節約につながります。
当サイトで扱っている探偵社は相談無料、24時間受付、匿名相談OKな探偵社が多いです。
混乱しがちな状況を整理するだけでも探偵社のカウンセリングを活用できます。
まとめ
今回は、
- 慰謝料請求に必要な情報とは?
- 探偵に依頼した場合の費用は?
- 自分で浮気相手の住所を特定する方法はあるの?
- 浮気相手の勤務先に直接、慰謝料請求したらダメなの?
- SNSアカウントから相手の住所を特定できるの?
について解説しました。
慰謝料請求に必要な情報とは?
以下の3つです。
- 住所
- 氏名
- 不貞(浮気)の証拠
探偵に依頼することで浮気相手の住所氏名を特定可能です。
探偵に依頼した場合の費用は?
一概にいくらとは言えません。
以下の計算式で目安が分かります。
強いて言うなら40万以上がラインです。
調査員1人の単価(1時間)×人数×調査にかかる時間+諸経費
- リーズナブルなプランを持つ探偵社(結果が出なければ0円など)
- 見積り金額以上は請求しない探偵社
- 諸経費がかからない探偵社
など、料金を工夫している探偵社もあるため検討してください。
どの探偵社も見積り無料なので、情報収集だけでも利用価値が大きいです。
自分で浮気相手の住所を特定する方法はあるの?
おすすめできません。
労力がかかる上、バレるリスクがあまりにも大きいからです。
相手の住所を特定したいなら、探偵への依頼を検討したほうが無難です。
浮気相手の勤務先に直接、慰謝料請求したらダメなの?
電話などで直接連絡するのはNGです。
威力業務妨害で逮捕されたり、名誉棄損で逆に慰謝料請求される可能性があります。
相手の氏名、勤務先が分かっている場合は、会社に内容証明郵便を送る手もあります。
SNSアカウントから相手の住所を特定できるの?
直接尾行と同様におすすめできません。
自分で調査する場合、労力に見合うだけの情報が得られるか微妙なラインだからです。
また、「特定屋」と呼ばれる人がいますが、ネット上で個人間のやり取りになるため保証がありません。
関わらない方が賢明です。
探偵への相談がおすすめ
浮気相手への慰謝料請求では、浮気の証拠が必要です。
探偵社としても、カウンセリングが充実している所も多いため、相談ベースでも対応できます。
当サイトで扱っている探偵社は相談無料、24時間受付、匿名相談OKな探偵社が多いです。
ご自身の心を整理するだけでも探偵社のカウンセリングを活用できます。
浮気相手への制裁を加えるためにも、確実な証拠を手に入れるべきです。
大丈夫、あなたは1人じゃありません。
どこから読んだらいいかわからない・・・
という方は、「浮気調査を依頼する探偵の選び方をイチから解説」から読み始めてください。